2025年3月8日、西武ライオンズは楽天イーグルスとのオープン戦に3-2で勝利を収めました。注目の投手陣では、渡邉勇太朗がオープン戦初登板で素晴らしい投球を披露。打線では仲田慶介が2安打4出塁の活躍を見せ、アピールを続けています。試合は9回に楽天の反撃を受けるも、最終的に黒田将矢が逃げ切り、ライオンズが接戦を制しました。
【スタメン】
西武ライオンズ
1番:岸潤一郎(中)
2番:仲田慶介(三)
3番:ネビン(指)
4番:村田怜音(一)
5番:渡部聖弥(左)
6番:蛭間拓哉(右)
7番:牧野翔矢(捕)
8番:児玉亮涼(遊)
9番:佐藤太陽(二)
楽天イーグルス
1番:小深田大翔(二)
2番:宗山塁(遊)
3番:フランコ(指)
4番:鈴木大地(一)
5番:村林一輝(三)
6番:田中和基(中)
7番:武藤敦貴(右)
8番:太田光(捕)
9番:中島大輔(左)
【試合の展開】
4回表(西武の攻撃)
仲田がレフトヒットで出塁。続くネビンがセンターへのフライでアウトとなりますが、村田がタイムリーツーベースで先制点を奪います。村田の打球は打った瞬間は、平凡なセンターフライかと思いましたが驚異の伸びを見せ、センターを超えていきました。続く渡部はゴロで2アウトとなるも、蛭間がセンターへタイムリーヒットを放ち、2点目。こちらは外角に落ちていく変化球を上手く拾う技ありのバッティングでした。
8回表(西武の攻撃)
またもや仲田がレフトヒットで出塁し、平沢はファーストライナーでアウト。続く村田がショートフライに倒れますが、モンテルがタイムリーヒットを放ち3-0と追加点を挙げます。
9回裏(楽天の攻撃)
黒田が登板し、フランコ、石原、伊藤に3連打を浴びて1点を返されます。また満塁のピンチで中島に押し出し四球を与えてしまい1点差になります。しかし、入江をサードごろに抑え何とか1点差を守り切りライオンズの勝利となりました。
渡邉勇太郎:オープン戦初登板での素晴らしい投球
2025年3月8日、渡邉勇太郎は西武にとって開幕ローテを務めてほしい投手としてオープン戦初登板を果たしました。結果は、5回を投げて6奪三振、2四球、無失点という素晴らしい内容でした。
また、カットボールは引き続き非常に効果的で、空振りを多く奪い、打者を圧倒しました。さらに、今シーズンのストレートに関しても、空振り率が10%近くに達し、成長が感じられる内容でした。今後のさらなる成長が期待される投球でした。
オープン戦初登板とはいえ、安定した内容で投手としてのアピールに成功した渡邉選手。今後も目が離せません。
仲田慶介:支配下登録が待たれるアピール
仲田慶介はこの試合でも素晴らしいパフォーマンスを見せました。特に光ったのは、2安打4出塁という積極的な打撃です。いずれもタイミングの良い打球で、チャンスを広げる重要な役割を果たしました。
注目の若手選手として支配下登録が期待されています。今回の試合でもその実力を証明し、チームに貢献するプレーを見せました。今後、支配下登録されるのも時間の問題でしょう。西武ファンとしては、早期の登録を待ち望んでいます。
【まとめと展望】
• 渡邉勇太朗のオープン戦初登板は完璧でした。最速152キロを記録し、5回6奪三振、2四球無失点と素晴らしい内容。特にカットボールが好調でした。今後が非常に楽しみです。
• 仲田慶介は2安打4出塁の活躍。支配下登録も近いと思われ、さらにアピールを続けていくでしょう。
西武ライオンズは今後のオープン戦でも、投手陣の調整が進む中で、若手選手たちが成長を見せており、非常に楽しみです。
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